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『ホタルウォッチラン☆Go To 柳生』

Numerous_fireflies_glowed_above_the_stream_川浦川の蛍(ホタル)

ホタルウォッチラン☆Go To 柳生

2016年6月4日。
ホタルを観るために、柳生まで片道15㎞を自らの脚で走って行って帰ってくるという、
なんともヘンタイなイベントを行いました(笑)。

天候も怪しく、気温も低いなか、本当にホタルを観られるのか。
なんともドラマティックなランイベントになった「ホタルウォッチラン☆Go To 柳生」。
トップ写真はイメージです





ハイレベルランナー!


今回の企画を発表した段階からわかっていたんですが、
これはかなりハードルの高いイベントだと。

柳生まで行くだけなら約15㎞。
これならまだ平気。
笠置駅まで抜けるなら約23㎞。
これぐらいが丁度いい。
往復すると約30㎞。
これはちょっとハード。

さらに、柳生街道はトレイルもあり、アップダウンもあり、
コース自体が結構ハード。
それを往復30㎞。

誰が参加するねん!みたいなイベントを企画しちゃいました(笑)


そんなヘンタイ企画に参加してくださったのが2人のランナーです。

せくし山さん。
ランナーズバルコレール常連の孤高なランナー。
フルマラソンは2時間40分台で走るという驚異の脚の持ち主。
実は今回がグループで走るのが初めて。
かなり楽しみにされているような気がします。

のむさん。
この日は仕事終わらせてから、駆け付けてくれました。
フルマラソン自己ベストは3時間15分のベテランランナー!
京都マラソンにて、3年3か月ぶりに自己ベストを更新されるというスゴイ精神力の持ち主。
速いです!


ハイレベルなお2人と共に柳生へホタルを観に走りにいく。
なんと貴重な経験。
定刻18:00ちょっと前。
ランナーズバルコレールを後にしました。
IMG_7680.jpg







柳生街道と謎の黒い虫(大群)


ランナーズバルコレールから柳生街道の入り口までは坂道を登っていきます。
おしゃべりができるぐらいのペースでのんびり。
すこーしだけ雨がパラついていましたが、あまり気になるほどではありませんでした。

走り慣れた柳生街道、滝坂の道。

滝坂の道は石畳で、滑りやすく注意が必要。
そんな走り辛い道を、奈良から柳生へ向かう場合はひたすらに登り続けます。
結構、息が上がります。

普段、集団で走る時なら首なし地蔵までの間は歩いて登って、
首なし地蔵で小休止というパターンですが、今回は違いました。

登る、登る。
2人とも流石、歩かずに走り続けていました。
もちろん首切り地蔵で休憩することもなく突き進んでいきます。

うひょ~(;゚Д゚)
こりゃ大変や~。
なんて思っていたら、坂を登りきってアスファルトで舗装された道にでちゃいました。

速い!

このまま柳生まで突っ走っていっちゃうのかなぁ~なんて思っていたら・・・

うん・・・?

なんだ・・・?と思ったら、

「なんやこの虫!」とせくし山さんの声が!
後ろを振り向くと黒い得体の知れない虫が、大群で僕たち3人を取り囲むようにして飛んでいました。

夏場によく「蚊柱」を作っている通称「頭虫」(正式名称ユスリカ)のように、
頭上に群がって飛んでいるのではなく、
蜂のように頭上から背後までを飛び交いながら追尾してきていました。

気づけば大群のナニカにつきまとわれている3人。
走っても、走ってもついてくる謎の虫。
得体が知れないだけに、虫刺されの恐怖やらなにやらで、
とにかく嫌な感じ。

これからホタルという虫を見に行こうと思っている僕たちでしたが、
この大群でつきまとい追いかけてくる虫からは離れたくて仕方がありませんでした。

走っているのにウネウネ飛びながら平気でついてくる虫たち。

時折、身体にぶつかってくるのがまた鬱陶しい。

もう耐えきれないと、虫を吹っ切るためにペースを上げる。
ほぼ全速力のペース。

うひょー!!
それでもまだついてくる――(゚∀゚)――‼

こいつらマジでなに!?
目的がわからん!!
なんでついてくるの?

とか、色々と思いながら猛ダッシュ。

気づけば森を抜けて、開けた場所に。
雨もパラついていたせいか、謎の虫の大群がいなくなりました。

胸をなでおろす3人。

「あいつらなんやったんやろ?」
「ハチ?ハエ?」
「とにかく疲れた・・・」

謎の黒い虫によって早くも疲労感が(笑)。

でも、もういなくなったし大丈夫!と思っていたら、
また森の中へ。
そして、待ってましたと言わんばかりにどこからか現れて、
あっという間に大群となってつきまとってくる黒い虫たち。

2回目はもう流石に諦めました(笑)
でも、不快感が半端ないので、できる限り速く森を抜けるべく走り続けます。







トレイルランニングの難しさ


舗装された道を走るロードとは違って、トレイルランニングには、
走るステップワークにテクニックが要求されます。

これがトレイルランニングの難しさであり、面白さでもあるところです。

テクニックは登りよりも下りの方が必要で、
スピードを維持しながら駆け下りていくのはなかなか難しいです。

水の流れで削られてできたようなV字通路なんかは脚をどこにつけばいいのかも、
悩ましいので、ついつい脚が止まってしまいます。

見下ろすような坂道は柳生街道にはありませんが、
ロード練習では絶対に走らないような斜面を走ります。

落ち葉や枝木に脚がとられることもしばしば。

せくし山さんはトレイルを走られのも初めての経験で、
難しさを感じられたみたいです。

僕もスカイランナーの松本大選手のように走れるようになりたいなぁ~と思っています。
(思っているだけではダメですけどね)








忍辱山まで抜けると、もう変な虫はついてこなくなっていました。
ここからはほぼロードを走り、里を抜けていきます。
わかりにくい東海自然歩道は薄暗くなると余計にわかり辛くなってきます。

しかし、ここまでノンストップで走り抜けてくるお2人。
流石。
早く着きすぎるんじゃないかな?と心配。

ホタルを観るためには、天気もそうなんですが、時間もとても重要なんです。
曇った日の20時~21時が一番の見ごろ。
今年は例年よりホタルの出現が早いと言われていたんですが、
この日はあいにくの雨模様で、この1週間ぐらいはとても寒い日が続きました。
風も強かったので、ホタルがちゃんと見れるのかめちゃくちゃ心配でした。

早く着きすぎても、ホタルがでてくる20時ごろまで待たないといけないので、
ペースを抑えて走ります。

IMG_7681.jpg
大柳生の辺りで、せくし山さんのケータイに着信が入り、ここで初めての休息。
のむさんも汗びっしょりでちょっと疲れている模様。
そりゃここまで一気に駆け上がってきたら、誰だって疲れますよ。

せくし山さんの電話が終わり、ほんの束の間の休憩を終えて再び走り始めます。

徐々に辺りが暗くなってきました。
目的地まであと少し。







清流「白砂川」


大柳生の集落を抜けると、奈良市青少年野外活動センターがあります。
そこではおっちゃんたちがなにやら楽しそう酒盛りしていました。

久しぶりに人を見て、ちょっと安心(笑)。

ここまで来ると、ホタル観賞ポイントの阪原までもうすぐそこ。
南明寺を越えたころには十分に辺りは暗くなっていました。

柳生街道をそれて、白砂川の方へとディレクションチェンジ。
川まではゆっくり歩きます。

ここまででおよそ15㎞。
かかった時間は1時間40分程度。
イイ感じに汗かいています。

ホタルはいるのか、かなり不安になりながら白砂川に到着。

やっぱりまだ時間がちょっと早いのかなぁ。
時期もちょっと早すぎたかなぁ。
やっぱりいないのかなぁ~、と川辺を見渡してみます。

う~ん・・・。
やっぱりいない・・・。



「あっ!」

えっ!?

その「あっ!」はもしかして?


「いた!」
確かに光っています。
間違いなく、まぎれもなくホタルです!!

よかった~(^▽^;)
ここまで走ってきて、川だけみて帰るってなったら、
なんのために得体の知れない虫に追いかけられたのか、
意味不明ですもんね。

1匹、2匹どころじゃなくて何匹も飛び交っています。

おぉ~。
今年の初ホタル。

ホタルが放つ光ってなんであんなに幻想的なんでしょうね。
その儚い光は、iPhoneのカメラでは撮影できませんでした。

でも、その場に行ってこそ楽しめるものがある方がいいじゃないですか。

来たかいがある。
やりがいがある。

これって素晴らしいことですよね。
車でブーンっと走ってくれば、難なく見れるでしょう。
ですが、自分の脚を使って走ってホタルを観るって、
最高に環境にも優しいホタルウォッチングですよね。

トレイルランは自然破壊だ~と叫ばれたりします。
確かに自然へのインパクトはあります。
でも、車を走らせてホタルを観に行くより断然、自然に優しい行為ですよね。

18日の夜には、奈良市東部振興協議会の主催でホタル観賞会が開かれるそうです。
観光資源として活用され、オーバーユースによる問題が出てこないように、
しっかりと対策はしておいてほしいですね。

IMG_7821.jpg

汗が冷えるまでホタルを存分に鑑賞しました。







行きはよいよい、帰りは・・・?


IMG_7684.jpg

ホタルの光に心癒され、さて身体も冷えてきたことだし、そろそろ出発。

自分も含めみんなの消耗っぷりが思いのほか激しかったので、
(きっと変な虫のせい)帰りは大通りを走っていくことに。

するとタイミングを見計らっていたかのように雨が降り始めました。

ここで雨。
ホタルを観ている間だけでも止んでくれていたのが奇跡でした。

阪原から大柳生までは地味にながーい登り坂が続きます。
真っ暗ななか、時折通る車のヘッドライトに照らされながら走ります。

車でホタルを観に来ている人たちもいて、きっと「あいつらなに?」って思われていたと思います(笑)
山の中を車で走っていて、ブラインドコーナー曲がったらヘッドライトつけて走っている人がいたら、
自分でも絶対にビクッ!!ってなります(笑)

車に気をつけながら走り続けるんですが、長い登り坂にかなりヘロヘロ。
いつまで続くのかわからない闘いに、いつもの30㎞走の練習以上にバテてきていました。

忍辱山についたぐらいで、まさかのせくし山さんからストップの声が。

実はせくし山さん、この日は早朝から20㎞以上を走るトレーニングをされていて、
さらに昼飯を食っていないという、自分をとことん限界に追い込んだ状況でのホタルウォッチランをされていて、
完全にエネルギー切れ。

まさにハンガーノック寸前。

ここから柳生街道に入って山道を走れば、距離は短いんですが、
道が急で、せくし山さんもトレイルを走り慣れていないので、
余計に大変かもしれない。

もうここは助けを呼んで車で帰るしかないかと思ったんですが、
せくし山さんが「行ける」と。
補給食もなかったので、自販機でスポーツドリンクを購入し、
とりあえず補給。

もう少し登れば、あとは長い下り。

ロードバイクでこの道を何度も走って、コースを把握しているせくし山さんなので、
恐らくゴールまで走り切れる絵が見えているはず。

ゆっくり走りだしました。

お店まで忍辱山からおよそ11㎞。
時刻は21時。
22時までにつければ、という思いがでてきます。

下りならペースも上げれます。
山の茂みから鹿たちがこっちを見ています。
鹿もきっと「こいつらなにしとんねん」と思ったはず(笑)

キロ4分30秒ぐらいのペースで坂道を下る。

夜の柳生街道を完全になめていました。
一刻も早く到着するべく、走り続ける3人。


長い。暗い。雨が冷たい。脚も辛い。


必死の思いでようやく山を下りて、街に戻ってこれました。
しかし、2人とも本当にスゴくタフ。
せくし山さんは、ついにはお腹も痛くなるという最悪のコンディションながら、
ペースが落ちない流石の走り。
のむさんも後半に強いタフさがありました。
僕はもうヘトヘト(;´Д`)
アップダウンに完全にやられちゃいました。

お店に倒れ込むようにしてゴール。
22時頃でした。

いや~、ホタルウォッチラン。これは本当に過酷なホタル観賞会でした。
参加して頂いたお2人のランナー、せくし山さんとのむさん、
本当にお疲れ様でした!

IMG_7685.jpg

ゴール後は皆で打上げを楽しみました(^_^)
お腹ペコペコでヘトヘトの2人は、
ぺろりと平らげてしまいました。

もうこんなバカな企画はしません!なんて思いつつも、
きっとまたやってしまうんだろうな~と思います(笑)
参加してくださる人がいる限りは!

でも、次にホタルウォッチランをやるときは、
子どもでも参加可能な形で行いたいと思います。
できれば都市部にお住まいで、ホタルなんてなかなか観れない!
というかたに多く参加してもらえればいいなと思います(^_^)








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Runner's BAR CORRER
ランナーズバルコレール
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オーナーNOPE
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1986年4月14日生まれ。
佛教大学社会福祉学部卒。
2014年8月、ダイエットのためにランニングを開始。
初めは30分も走れない状態からフルマラソン完走を目指す。
2015年3月1日、淀川寛平マラソンにて初マラソン完走&サブ4達成。
以後、大阪マラソンや奈良マラソン、トレイルランなど走る世界にどっぷりつかる。
自己ベスト
3時間15分23秒(奈良マラソン2015)

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