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ランナーズバルコレールが「食のバリアフリー」実現に挑む理由

食のバリアフリー
グルテンフリーの食生活を始めてから、自分自身が「食のバリア」にぶち当たり、
ショックを受けました。

なぜ日本では「食のバリアフリー」が進まないのか。
そして、自分にできることは。

今回は「当たり前」にNOを突き付ける変な飲食店ランナーズバルコレールの叫びです。







後進国日本


バリアフリーというのは、生活をする上での障害となるものを取り除いていくことですね。
建物内の段差や音声案内や文字案内、コミュニケーション手法やサービスなど、
様々な方法で行われています。

バリアフリーと聞くと、車いすや目が見えない方、耳が聞こえない方や高齢者や子どもをイメージしがちですが、
僕はそうじゃないと思います。

例えば言語。
当店には海外からのお客様も多くいらっしゃいます。
ですが、僕の話せる言語は日本語と英語が日常会話程度です。
スペイン人やフランス人、その他のヨーロッパ言語はもちろん、
世界各国の言語を話すなんてできません。

このままの状態だと「言葉の壁」という障害があって、
コミュニケーションがとれませんよね。

でも、お互いに英語を使うことでその障害を取り除けます。
これってバリアフリーだと僕は思うんです。

別に話ができなくても、スマートフォンや辞書を使うことでも、
障害を限りなくなくしていけますね。

実は世の中には僕らが意識していないだけで、
まだまだたくさんの「バリア」があるんですよね。

そして、バリアフリーに関して、
日本は、ハッキリ言って、残念ですが、
めちゃくちゃ遅れている国なんです。


先進国に比べて40年は遅れているともいわれています。
少子高齢化のスピードは断トツでぶっちぎりの1位なんですけどね。

なぜ日本のアクセシビリティやノーマライゼーション、バリアフリーなどの福祉が遅れているのかは、
日本人の文化、気質、宗教観に大きく起因していると思います。

福祉という面では完全に遅れている日本。
これは「食」にも関係しているんです。





「食」のバリアとは


「食」にも関係しているとはどういうことか。
「食」にもバリアがあるんですよね。

これは食べ物の好き嫌いの問題ではありませんよ。

食物アレルギー。
宗教。
ベジタリアンやビーガンといったライフスタイル。
などなど

こういった方々は、なんでもかんでも自由に食べれるわけではありません。

別に食物アレルギーや宗教、ビーガンなどが「バリア」といっているわけではなくて、
バリアを築いているのは、実は提供する側なんです。






僕が食のバリアにぶち当たった時


日本の食品業界や外食産業は前述のような人たちに対して、
完全にバリアを作っています。

ごく普通に。
当たり前のように。

これが日本人らしいといえば日本人らしい部分ですよね。
そして、日本の企業って感じがします。

全国チェーン店なんかでは「食品アレルギー情報」みたいなものを見れるようにしていますよね。
僕がグルテンフリーを始めてからのことですが、
初めてこの食品アレルギーのメニューをくださいとお願いしました。

それで開いて見てみてビックリ!

全メニューに「小麦」のマークが(笑)
食えるもの無し。

物凄いショックでした。
この食品アレルギーの表示メニューをもらってもなんの意味もない。
一体なんのためにあるの?と思います。
でも、それが普通。
別に悪気があるわけでもない。
それが当たり前の世間に僕は生きていて、
そのことを全く意識もしていなくて、
なにも知らない第3者だったんだと。

無知は罪。

でも、自分はその時、自ら食の障害を思い知らされ、
そして、どうにかしたいと思いました。

外食できるお店なんてほんの一握り。
我慢して小麦を食べれば、お腹が熱くなり、必ず腹を下す。
次の日には、顔がむくみ、二日酔いのような状態に。

これは自分だけじゃなくて、たくさんの人たちが悩まされているはずだと。

むしろ僕なんてマシな症状。
お店を開いてから出会ったお客様たちの中には、
アトピー性皮膚炎のお子さんがいて、小麦、卵、大豆が食べられない。
外食できるお店なんて本当に無いに等しいです。

授乳しているので、お母さんは大好きだった食べ物、
当たり前に食べていた料理が食べられなくなり、
本当に大変な日々を送っていると思います。

でも、それが普通の世の中。







なぜ食のバリアフリーが進まないのか


なんらかの食品アレルギーをもつ人の数は正確に把握されていません。
(それすらされていないってどんだけ意識が薄いんだと思いますが・・・)

おおよそ全人口の1~2%だと厚生労働省は言ってます。
(数字の根拠は不明。)
乳児に限定していえば10%ほどだそうです。
厚生労働省(食品のアレルギー表示について)

日本の人口は2016年5月1日現在の概算値で1億2696万人。
およそ126万人から252万人ほどの人がなんらかの食品アレルギーで悩まされていると思われます。

ここにベジタリアンやビーガン、オーガニックフードしか食べないという人たちを足せば、
もう少し人数が増えるかもしれませんね。

決して少ない数字ではないと思います。
100人に1人って特殊な一部の人でしょうか。
そんなことないですよね。

アメリカなんかでは100人に1人が小麦アレルギーだなんて言われています。
パンなんかでも小麦のパンと小麦を含まないパンと2つ当たり前のように用意されているらしいです。
ベジタリアンやビーガンのレストランも多くあります。


なぜ日本では進まないのでしょうか。

冒頭にも「日本人の文化、気質、宗教観に大きく起因していると思います」と書いたのですが、
食に関していえば、やはり食品業界や外食産業の大手企業の責任は大きいと思います。

利益追求。
それはもちろん企業にとって一番大事です。

食品アレルギーに対応するということは多額のコストがかかります。
現在、小麦が入っている加工食品を、小麦を取り除いたものも同時に発売するなんて不可能でしょう。
でも、ただアレルギー表示しただけで「やってます」とはあまりにも酷い。

せめて選択肢を用意するべきだと僕は思います。

1つぐらいはあってもいいじゃないですか。
それが特殊なお店に行かなくても、普通のスーパーで手に入るだけで、
救われる人がいるんです。

レストランだって、1つぐらいそんなメニューを用意してくれてもいいじゃないと思うんです。

小麦を抜いて、卵を抜いて、乳を抜いて、
そりゃ難しいです。
簡単にできるわけではありません。

でも、あまりにも酷い現状に少しぐらいは目を向けてくれよって思うんです。







だから僕は食のバリアフリーに挑みます


「面白きこともなき世を面白く」
高杉晋作の辞世の句です。

僕は大手企業に期待もしていないです。
でも、だからといって、ただ文句を言ってるだけは嫌。
それでは一緒ですからね。

今、日本の現状が食のバリアフリーとは程遠いのであれば、
自分でできる範囲ではありますが、できる限りやってやろうと思うんです。

いや、思うだけじゃなくて、実際にやってやります!

食のバリアフリー実現に向けて、自分で動かないと何も変わりませんよね。
僕に幕末の世を切り開いた志士たちのようなエネルギーはないかもしれませんが、
「面白きこともなき世を面白く」するためにも、
これからもパートナーと、賛同・支援してくださる仲間と一緒に取り組んでいきます。


ランナーズバルコレールはグルテンフリー以外にも、
その他のアレルギーに対応したお料理を提供しています。
野菜は農薬・化学肥料不使用の新鮮なお野菜を使っています。
料理には、保存料や着色料、その他の化学調味料、食品添加物は一切含まれていません。
ベジタリアンやビーガンにも対応してお料理を提供させて頂きます。

予約がなくても問題ありません。
(して頂ければ嬉しいですが(笑))

建物のバリアフリーは進んでいませんが、ベビーカーや車いす、盲導犬や介助犬など、
当たり前ですがお断りしません。


まだまだ勉強中で、少しずつよりよいメニューや環境づくりに励んでおります。
ご要望やお気づきの点があれば、お気軽にご連絡ください。






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Runner's BAR CORRER
ランナーズバルコレール
「あなたと誰かの居場所創り」をテーマに、
「食べる」と「走る」で健康的なライフスタイルを提供している、
ならまちにあるグルテンフリー・オーガニックフードのスペインバル。
食のバリアフリーにも挑んでおります。

〒630-8381
奈良市福智院町31-2
0742-93-8484
runnnersbarcorrer@outlook.jp

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オーナーNOPE
NOPEイメージ画像
1986年4月14日生まれ。
佛教大学社会福祉学部卒。
2014年8月、ダイエットのためにランニングを開始。
初めは30分も走れない状態からフルマラソン完走を目指す。
2015年3月1日、淀川寛平マラソンにて初マラソン完走&サブ4達成。
以後、大阪マラソンや奈良マラソン、トレイルランなど走る世界にどっぷりつかる。
自己ベスト
3時間15分23秒(奈良マラソン2015)

オーナーブログ
「We can do ~ラ
ンニング初心者がフルマラソンサブ3ランナーになる方法(只今実践中)~」


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「あなたと誰かの居場所づくり」をテーマに、「食べる」と「走る」で、地域課題・社会課題の解決を目指す、全く新たなグルテンフリー・オーガニックフードのスペインバルです。
当店が提供する料理には小麦はもちろん、化学調味料などの食品添加物は一切添加しておりません。


〒630-8381
奈良市福智院町31-2
0742-93-8484
OPEN10:00~CLOSE22:00
毎週木曜定休
日曜要予約
18時以降は立ち飲みバースタイルでドリンクのみの提供
18時以降のお料理提供は前日までのご予約必須

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